谷水薬師 【あさぎり町】

谷水薬師 薬師如来

基本情報

★縁結び , 病気平癒祈願  ★日本七仏薬師の一つ

谷水薬師は、1428年(正長元年)、真言宗僧の弘尊が開山した東円寺が起源の寺で、上村氏※の菩提寺でもあります。上村氏は、貞応元(1222)年、相良長頼公の四男・頼村公が領主として治め、この名を興しました。

本尊や薬師如来は、日本七仏薬師の一つで行基(ぎょうき)菩薩作とされています。行基は、奈良時代に諸国を廻り、薬師如来のお告げを受けて仏堂を建てたという伝説があります。


谷水薬師の本堂は、扉や梁・柱などにみごとな彫刻が施されています。弘治3年上村氏滅亡の際に兵火にかかり、明治30年にも火災にみまわれるなど、焼失するたびに再建し、現在の建物は明治32年に建てられ、あさぎり町指定文化財に指定されています。


谷水薬師の階段上り口にある木造瓦葺の山門には、2体の仁王像が安置されており、紙つぶて(濡れ紙)を自身の病がある箇所にくっつくとご利益があるといわれています。TOKIOの国分太一さんも、ロケで紙つぶてをくっつけました。


駐車場から続く遊歩道を行くと、すぐ左手に「上村氏墓地」の標柱があり、その奥に上村一族の墓地や相良氏の供養塔群があります。

ちなみに明治30年の失火では、焼けてしまった薬師如来像の中から黄金仏が見つかっています。

この秘仏といわれる一寸八分のご本尊は、旧暦1月8日・春と秋のお彼岸・土用の丑の日の年に4回だけご開帳されます。

上村氏の城である麓城址は、紅葉がきれいです。


平成16年2月に盗まれた薬師如来像はオーストラリアに渡っていたのですが、谷水薬師保存会の協力で買い戻されたそうです。


  • 町指定有形民族文化財


谷水薬師の武将像

谷水薬師に至るまでの町道に、巻物、剣、鉄砲棒、弓、大槌を持った5つの石像が並びます。
武将像のモデルは、薬師如来を守る十二神。


アクセス

  • 熊本県球磨郡あさぎり町上南 地図
  • 人吉ICから車で30分
  • くま川鉄道あさぎり駅からタクシーで10分
  • 駐車場 無料 , 20台(大型バス可)

谷水薬師 谷水薬師 谷水薬師

谷水薬師周辺の観光・宿泊

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お問い合わせ

  • あさぎり町役場商工観光班 TEL:0966-45-7220